介護タクシー集客のためのリーフレットはこのように作ってみよう

営業について

 

 

名刺サイズ(縦5.5㌢×横9㌢)で詰め込める情報量には限界があります。

 

見込み客である高齢者へお渡しする名刺に小さなフォントサイズでぎっしり文字が書き連ねられていると、「見づらい→理解できない→連絡できない」という負のサイクルにおちいります。

 

介護タクシー集客成約率をアップさせるには、

  • どんな問題を解決できて
  • どんな福祉車両で(車椅子は何名/付き添い者は何名までOK??)
  • どんな福祉機材で(車椅子のカタチ/それはいくら??)

 

これらに配慮したPRテキストを、見やすく分かりやすく伝えなければ、問い合わせすらも来ないことになるでしょう。

 

今回ご紹介するリーフレットは2018年後半から2019年度にかけて介護施設・福祉センターに設置・配布しているものです。

 

 

介護タクシーって聞いたことないけどそれってブラックサンダーより美味しいの?

 

 

という方がこのリーフレットを読めば、

へー、ここまでやってくれるタクシーなんだ。介助もしてくれるなら知り合いに声かけてみようかな

 

無知→理解へと認識が変わるものになっています。

 

サービス内容が理解されていないことには利用してみたい、という動機すらも湧かないですからね。

 

チラシ・リーフレット作りでアイディアを求めている方はぜひ参考にしてみてください。

 

※令和2年リリースしたばかりの最新リーフレット作成方法を学びたい方はこちらがおススメです。

 

介護タクシー集客につながるリーフレット(おもて)はこう作る

以下の順番に沿って、上から下に向けてPRしています。

 

①見込み客を引き留めるキャッチ(ヘッド)コピー
オープニング(〇〇市に誰のためのこんなサービスがあるのをご存じですか?)
共感ブレット(こんな事で困っていませんか?)
ソリューション(〇〇だからそんな問題を解決できます)
今すぐ連絡(ここに電話/メールしてください)
番号順に沿ってリーフレット表紙も構成されています。

では、順序よく説明していきますね。

 

①介護タクシー集客チラシ/リーフレットにおけるキャッチコピーの役割

キャッチコピーとは「お客様が潜在的にかかえている悩み」を刺激して振り向いてもらうために用意される強い言葉でなければなりません。

 

我々のお客様は「何らかの助けを借りて外出することができる」障がい者/高齢者ですよね。

 

健常者に比べて外出先ハードル(物理的・心理的)があるお客様たちに、

介護タクシーめぐり
介護タクシーめぐり

日ごろ抱えている問題を解決できる交通手段がありますよ~!

と訴える必要があります。

 

今回の私のリーフレット・キャッチコピー「その外出方法・移動手段はラクに行えていますか?」では、

自家用車トランクから重さ15㌔の車いすを出し入れして 狭いドア開口部から高齢者を載せ換えている娘A

をイメージしてキーワードを洗い出し、文字を削れるだけ削ってその方にむけたコピーを作りました。

 

また、キャッチコピーとは見込み客の心を揺さぶる強い言葉であると同時に、目立つようにしなければ意味がありません。

私のリーフレットがどこにあるかすぐにわかりましたか??正解は左端上です(観光客にむけた専用リーフレットです)

リーフレット配置をお願いする施設にはこのようなラック型リーフレットホルダーが置かれていることが多いです。

 

ご覧いただければわかりますが、リーフレット上半分しか露出していません。

 

この上半分エリアで、〝いかに目立ち、如何に惹きつけるか〟で勝負しなければならないのですね。

 

足早に行き交う見込み客の心と足を留めるキャッチコピーづくりに、

介護タクシー予約成立の是非がかかっているといっても過言ではないですよ。

 

②介護タクシーサービスの概要を伝えるオープニング

キャッチコピーで見込み客を引き付けたら、「営業所がどこあって どんな特徴をもっているサービスなのか」をオープニングで伝えます。

 

このサービスはどこにあるのかしら…

という見込み客の疑問に対し、営業所の場所を真っ先にPRすることで地元の方なら共感指数がアップしますし、

他地域の方が手に取ったとしても「金武町にある介護タクシーなんだ」という刷り込み効果をもたらしてくれます。

 

今回のリーフレット・オープニングでは「車椅子/ストレッチャーがそのまま入る障がい者高齢者専門タクシーをご存じでしたか?」 と問いかけることで専門性と利便性がイメージとして伝わるようにしました。

 

言葉選びに関しても、介護タクシー事業者が使っている言葉ではなく、見込み客が日常会話で使っている言葉をチョイスするように配慮しています。これはオープニングに限らずリーフレット全体のテキストも含めてです。

 

相手の言葉で語り掛ける ことが非常に大事ですね。

これが中々に難しいのですが…

 

③介護タクシー利用前に抱えていた見込み客の悩みを共感ブレットでリストアップする

具体的な言葉で「あ~、こんなことあった、あった!!」と共感してもらう見込み客の悩み/願望を5つほどリストアップします。

例えば、

  • 軽・自家用車で祖父の車椅子送迎が腰にきて体力的にキツくなってきた
  • 介護施設の祖母を外食に連れていきたいけど自家用車では車いすが入らない
  • 車いす介助に慣れていないし万が一のケガを考えると怖い

 

などですね。

 

このリーフレットを手に取られる方は、障がい者(車いすユーザー本人)よりも付き添い家族やケアマネ・相談員という場合が多いです。

 

ということは、障がい者本人の言葉よりも障がい者を手助け/サポートする側の立場に立った共感ブレッドに仕上げた方がいいです。

 

掲載スペースの兼ね合いもあるので、リストアップ数も5つくらいがベストでしょう。

 

④介護タクシーが外出バリアを解決(ソリューション)できる特徴を簡潔にのべる

②オープニングで述べたように、「専門性・プロ」の強みを打ち出すことは見込み客にとって頼りがいのある存在、と認識されます。

介護タクシーとは、バスにも新幹線にも一般タクシーにも成しえないピンポイント輸送&介助スキルが価値です。

その価値=強みを、このソリューション枠でなるべく簡潔に訴えましょう。

 

 

⑤特典をつけてサービス利用の心理ハードルを下げ、すぐに行動(問合せ)してもらおう

 

サービス提供者の顔をだしてイメージしやすい言葉でPRしても見込み客にとって「初めての介護タクシー利用」は、やはり、心理的抵抗があるものです。

なんだかんだで人間は割引に弱いものです。初回限定割引などを活用して問い合わせへの行動を促しましょう。

 

 

また、新規お客様が「口コミ(紹介)・折込チラシ・ホームページ・設置リーフレット」どの経路で問い合わせしてきたのかを把握しておくことは非常に大事です。

 

 

効果が出ているところにお金と労力を注ぎ、

効果が出なかったところは見送ったり戦略を練り直せばよいのですから。

 

ということで、私のリーフレットには「チラシをみて」のキーワードを述べた方に初回限定¥500割引を促しています。

 

事業者としては集客経路が把握できて、お客様としては一言添えるだけで割引が受けられるのですから双方ウィンウィンになれますよね。

 

この連絡先エリアには、 営業所所在地・電話番号・ウェブサイト誘導QRコードをわかりやすく見やすいように配置しています。

 

このリーフレット表紙に仕掛けられたセールスレターの基本フローは、A4チラシ作りも応用できますよ。

 

こちらの本も手元に添えながらリーフレット作成作業を進めていくと、より理解が深まるでしょう。

 

介護タクシー車両と福祉機材を分かりやすく伝えるためには「百聞は一見にしかず」作戦だ!!

 

介護タクシーめぐり
介護タクシーめぐり

TOYOTA 80ボクシー 車椅子福祉車両で車いすとストレッチャーがラクに入って乗り心地バツグンです…!!

と、テキストで訴えるよりも、写真1枚が伝える圧倒的な分かりやすさが勝ることはよくある話です。

どんな色のどんなカタチの福祉車両?が「一瞬で」伝わり、車いすが後ろから入る仕組みが写真を通して「一目」でわかる。

表紙で興味を持っていただいたら、

見込み客の心は「どんなカタチのタクシーなんだろう…?」「どんな道具を備えているんだろう??」となります。

 

見開き2ページを大胆に活用して上部に介護タクシーの強み3つをテキストで訴えつつ、

写真をフルに活用して左ページは福祉車両紹介・右ページで福祉機材紹介を行っています。

 

それぞれの写真下に特徴を説明したキャプション、レンタル機材には料金も載せて「どれが無料でどれが有料か」を分かりやすく示しました。

 

文字テキストでのPRは受け手側の解釈によって〝伝わりきらない〟ことが往々にしてあります。写真なら「ああ、これね」と共通認識を持ちやすいですね。

 

介護タクシー予約成立にかかせないキーパーソンのケアマネ・相談員にも、写真のわかりやすさで理解を深めてもらいましょう。

 

介護タクシー料金表はあえて載せない 乗務員の人となりも伝えよう

 

以前は乗降介助〇〇円・初乗り〇〇円以後390メートル毎に〇〇円加算……と料金体系の在り方を事細かに伝えていました。

 

それが親切なんだと思い込んでいたからです。

 

しかし、専門用語を使われても見込み客・ケアマネ・相談員はわけがわかりません。

 

結局、合計でいくらになるの??

そういわれることが圧倒的多数でしたし、よくよく考えてみれば、メーター運賃の仕組みなんて知りたくないわけですよ(笑)

この目的を叶えたいためにはいくらかかるの??

それだけが知りたいんですよね、お客様は。

 

なので、「目的地までの距離 求める介助 レンタル機材 」の総合計が介護タクシー料金だとわかるように最終ページ上部に示しました。

料金についてはとにかく問い合わせて頂くしかない、、というのが現時点でのベストアンサーだと私は思っています。

 

お客様の声が〝次のおきゃくさま〟を呼ぶ

 

介護タクシー運行を積み重ねる中でお客様本人や付き添い家族から感謝の言葉をいただくことがあります。

 

その会話の端々やひとことに

「介護タクシーのここが便利だった」

「〇〇が快適だった」

「〇〇をしてくれたから安心だった」

というお客様の声を聴ける機会が必ず出てきます。

 

それをきっちり拾いましょう。

 

コツとしてはボソリと感謝の声を漏らす瞬間があります。その時に「どのあたりが便利だと感じましたか?」と間髪入れずに聞くことです。会話の流れを止めないようにですね。

 

そのようなお客様の声は、同じ障害を抱えている人への共感の橋渡しとなり、

あ、ワタシと同じような悩みを抱えている人が介護タクシーを利用して快適になれたんだなぁ、

利用してみよっかな…?

外出のきっかけを後押ししてくれる最高のスパイスになるのです。

 

乗務員の人となりが見込み客の心を少しだけ開いてくれる

どんな経歴をかさねてきて介護タクシーに取り組んでいるのか??

 

その情報が最重要ではありませんが、互いの心の距離をグッと縮めてくれる要素にはなりえます。

 

私の場合は14年の実績と乗客数をPRしつつ、外出先バリアに悩んでいる人たちの声を届けるべく情報発信中、というメッセージを添えました。

最後にブラックコーヒー・ブラックサンダー中毒であることも申し添えて、乗務員の人となりが少しだけ面白く伝わるようにしかけました(笑)

 

介護タクシー集客のためのリーフレットづくり まとめ

  • どんな問題を解決できて
  • どんな福祉車両で(車椅子は何名/付き添い者は何名までOK??)
  • どんな福祉機材で(車椅子のカタチ/それはいくら??)

 

対応できるのかを、あなたの言葉で、お客様目線の表現で見やすく伝えてみましょう。

 

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