介護タクシー運行においても、ストレッチャー搬送は特に珍しいことではありません。
地域によっては毎日のようにストレッチャー搬送を2,3件こなす実例もありますから、救急車を使うほどじゃないけれど寝姿勢を保ったまま移動しなければならないニーズに応えられるのは
- 介護タクシー
- 民間救急タクシー
この2択しかないわけなんですね。
そんな寝姿勢保持を支えてくれるストレッチャーも、お客様(患者)目線・介護タクシー乗務員目線で専用設計されたものが、断然イイわけです。
今回ご紹介するストレッチャーCは2023年パワープッシュの介護タクシー/民間救急タシー専用のおすすめ搬送機器です。おかげさまで東北・関東・関西・四国・九州沖縄の事業者に導入頂き、搬送現場で活躍中です。
下記チェックポイントに当てはまる方は、ぜひ購入を検討してください。
■ストレッチャーが老朽化したので、扱いやすくて患者に優しいストレッチャー買い替えを検討している
※上記車両は、固定具タワーの別途購入が必要になる場合があります。
介護タクシー専用ストレッチャーCの特徴
【1人称動画で介護タクシー乗務員が解説】
ストレッチャーCは車内にゆとり空間をもたらした
※前作ストレッチャーBと比較しています
ストレッチャーCの最大のウリは、車内50㌢スペースの有効活用ができることです。
旧タイプのストレッチャーBと見比べてみると一目瞭然です。
ストレッチャーC・背上げ状態
ストレッチャーB・背上げ状態
ストレッチャーCは担架フレームが下側に90度に折れ曲がるので、トランスポーター前輪を進行方向に50㌢ほどズラせます。
そうすることでストレッチャー足もと側にゆとり空間が生まれたんですね。
ストレッチャーC:足下スペース
ストレッチャーB:足下スペース
50㌢のゆとりは視覚的にも明らかですよね。
介護タクシー運行では、ガソリン消費をおさえるために車内スペースに過不足なく機材を積んで、効率よく運行スケジュールをこなさなければなりません。
たとえば、車椅子だけを引き取りに20㌔先の営業所に戻る行為は、往復80分のタイムロスと2.5リッターのガソリンが無駄に消費されるわけですね。
ゆとり車内スペースをつくることで以下のようなメリットがあります。
- お客様の手荷物をたくさん載せられる
- 車いすその他の機材を詰められる
手厚く優しいクッションで患者を支える
患者の身体を支えるクッションの厚みが頼もしくなりました。
ストレッチャー搬送を終えたあと、患者さまから
移動中、路面凸凹の振動が突きあがって疲れた・痛みをおぼえた
という意見を頂戴します。
ストレッチャーCのクッションなら、患者の移動中の疲労はかなり軽減されます。
ストレッチャーC:クッション厚み8センチ
ストレッチャーB:クッション厚み4センチ
ストレッチャーBに比べると、倍以上の厚みで患者の身体をホールドしてくれているのがお分かりかと思います。
背上げ機能が「無段階」へと変わった
マットレス枕の真裏部分に背上げ調整ダンパーがあり、黒色レバーを上(赤・矢印)に押し上げた分だけ背上げができて、黒色レバーを下(黄色・矢印)に押し込めば背もたれを戻していけます。
ミリ単位で背もたれ角度を調整できるように進化していますよ。
小物入れが充実した
梱包時に同封されているブルーポーチの中に安全ベルト×2本が入っているのですが、このポーチ上部にあるマジックテープをトランスポーター本体に結わえることで、
そのまま小物入れとしても活用できます。
- 血圧計
- パルスオキシメーター
- 消毒剤
- 救急セット(ガーゼ・絆創膏・タオルなど)
これらを1カ所に収納することで効率的なケアもその場で行えますし、チャックを閉めればホコリなども寄せ付けないので衛生面でもバッチリですね。
介護タクシー/民間救急タクシー専用ストレッチャーCをweb限定価格で導入する
伸縮式点滴棒・酸素ボンベ架台も標準装備です
トランスポーターフレームに点滴棒が備えられています。固定用ゴムクリップから簡単に脱着可能です。
点滴棒固定ブラケットもお好みの位置に取り付けることができます。
↓ ↓ ↓
酸素ボンベ架台の取り付け位置もトランスポーターフレームにノブねじで固定するようになっていて、かなりすっきりした印象です。
(取付位置に丸型フェルトクッションがあらかじめ付いています)
トランスポーター本体から担架をかんたん脱着
お客様住宅の玄関手前に段差や凸凹があったり、下駄ばき構造(1階駐車場)の2階家屋へ患者搬送を行うときには、トランスポーターと担架を切り離して対応しなければなりません。
そのようなニーズにも応えられるように設計されています。
トランスポーターフレームには、脱着がかんたんに行えるガイドがあり、移動中の揺れやガタつきを極限まで抑え込んだ設計がなされています。
左側ガイドと担架のすきま
右側ガイドと担架のすきま
車輪ロックのON/OFFレバーが見やすくなった
色分けされたことでとても見やすくなりましたね。
灰色レバーを踏むと固定(ブレーキON)、緑色レバーを踏むと解除(ブレーキOFF)です。
高さ調整ハンドル操作が分かりやすい
操作手順のガイドシールが貼られているので、クッションの高さ調整も簡単に行えます。
扱いやすさ・分かりやすさにもこだわっているストレッチャーCです。
介護タクシー専用ストレッチャーC 仕様/スペック
※単位はミリメートル・キログラムを採用しています。
本体サイズ | 長さ1820×高さ(最小490・最大720)車輪含む |
重量 | 担架14㌔(←マットレス3㌔含む) トランスポーター26㌔ |
サイドレールサイズ | 高さ210×幅600 |
キャスターベース | 幅480×長さ910 |
キャスター(車輪) | 125Φ |
本体フレーム材質 | アルミニウム合金/鉄 |
枕・マットレス | オックスフォードレザー/ウレタン |
キャスター材質 | ゴム/プラスチック/鉄 |
点滴棒 | アルミニウム合金/樹脂 |
小物入れポーチ | ナイロン |
酸素ボンベ架台 | アルミニウム合金/ナイロン |
※最小高さ490mmとは、地面から担架フレーム上端までを指しています。
ストレッチャーCの販売価格
ストレッチャーCの販売価格は¥308,000(税込)です。
(付属品:点滴棒/酸素ボンベ架台/安全ベルト2本/小物入れ/マットレス・枕)
別途送料が¥8,000前後あたりですね。
介護タクシー/民間救急タクシー専用ストレッチャーCをweb限定価格で導入するならコチラ
支払いがラクになる「リース導入」できます!!
たいへん長らくお待たせしました。
一括購入やレンタル料金に対して二の足を踏んでいた事業者さまへ、毎月の支払いがラクになるリース導入をご案内できることになりました。
リース導入における効果を、下記の表にまとめてみました。
【ストレッチャーC(¥308,000税込み)をリース導入する効果】
※毎月の支払予想額(あくまでも予想額です) | リース期間3年の場合 ¥9,209 × 36回 |
メリット | ●月額支払いの経費計上OK ●固定資産税/減価償却計上の申告いらずで事務負担が軽減 ●定額支払いでコスト管理が把握しやすい |
デメリット | ●昇降機所有者はリース会社 ●リース期間中の契約解除ができない ●支払総額は販売定価よりも高くなる |
小柄な女性看護師乗務員にもおススメ!ストレッチャーC進化版:Eストコン
175㌢以上の男性患者の高さ調整は、ハンドル操作が重くて地味に大変なのよね。。。
営業所に戻らずに、ストレッチャー搬送とリクライニング車椅子レンタルの依頼を効率的にこなしたい。。。
そんなニーズに応えられるのは電動Eストコンしかありませんよ。
電動Eストコンとは…?
こちらの体当たり記事をご覧ください。
介護タクシー専用・搬送機材ストレッチャーCのまとめ
マットレスの厚みを手厚くしたことでお客様が疲れにくくなり、担架フレームを50㌢コンパクト収納できるよう設計したことで、介護タクシー車内スペースの有効活用が可能となりました。
移送のプロとして搬送依頼を獲得したいのなら、介助スキルや心構えはもちろんのこと、
専用機材をいかに多く取りそろえているかが顧客リピートの肝になります。
介護タクシーだからこそ提供できる安楽なストレッチャー搬送を、お客様に届けましょう。
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