介護/福祉タクシー経営者もキャッシュレスに対応しなければ未来は薄い

オンラインシステム

 

この記事をリライトする2年前からスマホやタブレットでカード決済できるsquareカードリーダーを所有しているのですが、周りの飲食業や理容業・小売店のレジをチェックして見ても、思ったよりも個人事業主のキャッシュレス決済ツール導入率が高くない印象を受けています。

 

同業者介護タクシーの車両外観を見ても、私のように「クレジットOK」をPRするシールは沖縄では全くと言っていいほど見かけないんですね(車内で表記している可能性もありますが…
バックドアガラスでキャッシュレス決済をPRしている

 

手のひらサイズに収まるおもちゃみたいなクレジット決済機がほぼ無料で導入出来て維持費もまったくかからないのに、介護タクシー同業者はなぜ取り入れようとしないんだろう…?と不思議でなりません。

 

現金収受だけのやりとりにこだわっていると、せっかく国がキャッシュレス推進しているこの時代の波に乗り切れずに損をする事になっちゃいますよ。

 

キャッシュレスとは
◆現状、「キャッシュレス」については、必ずしも、広範に共通的に認識されている定義があるわけではありませんが、例えば、「キャッシュレス・ビジョン」では、「物理的な現金(紙幣・硬貨)を使用しなくても活動できる状態」を指すこととしています。
◆現在、多種多様なキャッシュレス手段が登場しています。例えば、「クレジットカード」、「電子マネー」、「デビットカード」、スマートフォンを使った「QRコード」などの種類があります。
引用元:経済産業省ホームページ「キャッシュレスとは」より

 

今回の記事は、キャッシュレス=クレジットカード決済として主に焦点を当てています。

令和になったことだし キャッシュレス決済に抵抗ない顧客がこれからじんわり増えてくるハズですよ

 

私の運行経験に照らしてみれば、12年間のなかでクレジットorペイパル(PayPal)でのオンライン決済を実施した実績数は10件ほど。正確には、開業~8年目まではこのようなツールが無かったので、キャッシュレス決済ツールを導入してからの運用期間4年間。

 

4年間で10件。

 

この実績数を少ないと捉えるか、それだけ運営してその程度なら現金支払いで十分と捉えるのか。

いやいや、積極的にPRしてなくても10件のキャッシュレス決済希望者がいたんですよ(積極的にPRしなさいよって話ですが)、これって凄くないですか。

 

料金を支払う人の立場にたって考えると、介護タクシーを利用したいタイミングにあいにく現金の持ち合わせが無い事もあり得ます。または、現金はもっているんだけどあえてカードで支払いたいという欲求もありますね。

補足しておくと、介護タクシー料金の支払いは障がい者高齢者本人だけでなく付添い家族が立て替える…という事も往々にしてあります。いや、むしろ、私の運行経歴を振り返ってみれば付添い者が支払うことが多いですね。

 

車椅子ユーザーの奥様だったり兄弟だったり親戚など。その方々の年代は50代~60代が多数を占めます。つまり、クレジットカード所有にさほど抵抗が無い世代です。統計調査をみると50代~60代男女の発行枚数が多いですよね。

 

日本のクレジット統計2018年(平成30年)引用元:一般社団法人日本クレジット協会より

 

しかし、なぜ、お客様は現金よりクレジットカード決済したいのでしょうか。それにはちゃんと理由があるんです。

 

キャッシュレス決済するとポイント/マイル還元が受けられるから

日常用品や経費の支払いをクレジットカードで済ませたいキャッシュレスユーザーは毎年増えていて、小銭を持ち歩かずにポイントやマイルもたまるお得な生活にちょびっと快感を覚えているわけなんです(笑)

私も介護タクシー経費の支払いはマイルに自動換算されるクレジットカード決済ですし、プライベート支払いはおサイフケータイの楽天エディ決済をコンビニで「シャリ~ン♪」してます(笑)

 

ちりも積もればなんとやらで、私の場合、経費/プライベート支払いをキャッシュレス決済していると1年間で沖縄⇔東京往復できるチケット分は余裕で還元されるわけなんですね。

◆口座引き落とし&現金支払いだとお金が出ていくだけ
キャッシュレスだと支払ってるのにお金が戻ってくるみたいなイメージ(あくまでもイメージですよ)

 

この旨味があるから、クレジットカードで支払いたい…という欲求になります。

 

あぁ、そうそう。

2020年6月末まで…という期間限定ですが、キャッシュレス決済した人には5% or 2%)分のキャッシュバック還元しますよ ですから現金支払いにこだわらないで、どんどん電子マネー・カード決済することに慣れてくださいね と、国(経済産業省)が謳っていることも注目すべきポイントです。

 

 

支払い時期を2か月後にコントロールできるから

マイルも貯めたいけど、私の場合、支払い時期をコントロールできるというのがクレジットカード決済の大きなメリットだと思っています。

 

例えば、チィルト式リクライニング車椅子を購入しなければ介護タクシー運行依頼を受けるチャンスを逃してしまう。実際、この車いすがないと話になりません。

寝たきりの方や20分以上の移動に耐えられない高齢者障がい者はいますからね。

調べてみると価格は15万円だった、なかなかのプライスです(笑)

 

手持ちの持ち合わせや固定費・変動費の支払いを考えると15万円一括はとても無理。

 

しかし、クレジット決済なら、手持ちの現金がなくても支払い時期を2か月後にずらして購入すべきと思ったときに購入することが出来ます。カードブランドや決済代行会社によれば3回払い・5回払いなどの分割で対応することもOK。

 

いま購入しなければ運行に支障がでる設備
いま導入しなければ売り上げ獲得に響いてしまう機材

この悩みをクレジット決済が解決してくれるわけです。

 

この問題を乗客側の視点に変えてみれば、ストレッチャー搬送で¥15,000かかったとしても、とりあえず2か月後に支払いをずらして手持ちの現金は友人との交際費や子供の教材購入費などに充てることができます。

 

支払いをコントロールできるほかにスマホアプリでクレジット決済をチェックすれば「何にいくら使ったか」という支出の管理が分かりやすくなります。年度末の確定申告作業をラクにしてくれますよ。

 

という風に、キャッシュレス決済はお客様視点でメリットがあり、介護タクシー事業者にとってもメリットがあるわけなんですねぇ。

事業者にとってキャッシュレス決済のデメリットとは手数料くらいなもの

キャッシュレス決済はもちろんメリットばかりではありません。

 

私が所有しているsquareカードリーダーでは、クレジット決済ごとに3.25%手数料が売上から引き落としされます。
例:売上¥5,000-square手数料3.25%(¥160)=口座振り込み ¥4,840
売上¥15,000-square手数料3.25%(¥325)=口座振り込み ¥9,675

 

これを「もったいない!」と捉えるかどうか。

 

あとは、アカウントやパスワードを作成してアプリに事業者情報(業種・銀行口座など)を登録すること、アプリを立ち上げてお客様からカードを預かって決済してサインをもらってレシートを送信する作業に慣れる必要があることですね。

 

まぁ、車椅子乗降介助と同じで、最初はぎこちないものの回数こなせばサラッと出来るようになりますけどね。

 

介護タクシー運行で実際にキャッシュレス決済したお客様事例とは

 

例えば、先日の介護タクシー乗客はクレジットカード所有者で、現金の持ち合わせがないタイミングながら当社のサイトを検索エンジンから発見、

メールで問い合わせのやりとりを経て予約成立&リピート運行3回。障がい者本人がクレジットカード所有者でした。

 

 

つい先日の貸切沖縄観光を利用して頂いたお客様の二日間のタクシー料金支払いも、これまたクレジット決済をご希望。
※明らかに富裕層の匂いがプンプンただよっていました…

 

 

リゾートウェディング終了後日の沖縄観光を希望されていたお客様は、当社サイトを検索ページで発見、7時間もの貸切観光ドライブの料金支払いをクレジットカードで決済。

 

キャンペーン期間中に無料で導入できたsquareカードリーダーは、こちらが想像していたよりも簡単にスパッとクレジット決済できちゃうんで驚きましたね。

 

今でも無料導入できるようなのでキャッシュレス還元事業が終了する前にお早めに事業者登録しておいたほうがいいですよ。
※画像バナーをクリックすると登録ページにとびます

私が活用しているSquareカードリーダーも、楽天エディなどの電子マネーにも対応予定になるのが嬉しいですね。

楽天Edyで決済する人は多いので、さらなる顧客獲得につながりますなぁ。

まとめ

キャンペーン期間中なら無料で決済機が導入出来て、キャッシュレス決済を希望するお客様がたとえいなくても、固定費・管理費がゼロ円、売上管理もスマホアプリですぐチェックできて銀行振込手数料もゼロ円だから売上から引き落とされる心配なし。

 

ポイント/マイル獲得を楽しみに、支払い時期をコントロールできるキャッシュレス決済をもとめているお客様のこころを理解して、ぜひ、現金支払い以外の決済環境を整えましょう。

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